2000-08-01[n年前へ]
2001-08-01[n年前へ]
■今日の特許マメ知識「匿名チクリ」編
なるほど〜。ワイルドな世界だなぁ。誰だか判らないように、他社の特許をツブす、と…。(リンク)
2003-08-01[n年前へ]
■あなたの「今日見た景色」募集中
「いかにも夏」な今日になりそうですが、「今日見た景色」をp@hirax.netまで送ってくださいな。
今日は日付変更線の向こうのマイアミで誰かが眺めた夕日が届いています。そんな夕日が太平洋を渡ってきて、いつのまにかあなたが眺めた朝日に姿を変えています。
あなたは今日はどんな景色を眺めていますか?
■Xeroxがホログラムのように見える光沢を紙に刷り込む技術を開発
「通常のカラーオフィスプリンタで光沢のある画像を印刷する方法の研究の結果、やがて一定のパターンで光沢のある部分を生み出すやり方を見つけた。印刷された光沢のある画像は、正面から見ると目に見えないが、右や左から傾けて見るとホログラムのように見える」という記事。
発表内容からすると、○○○○○に○○○○○制御をしたいうところか。それとも、○○○○○は使ってないのかな。それだとちょっとツマラナイかな。
■ユーザー参加型「バカ日本地図」プロジェクト
「群馬・栃木・茨城の三つの区別がはっきりしてない人が多かったので、全部茨城にしました」「京都が日本海に面しているのは意外だそうなので、京都の海岸沿いを兵庫県にしました。結果、名所・天の橋立は兵庫県に属すことになりました」というようなアルゴリズムにより生成される「バカ日本地図」 人が県をごっちゃにしている具合を地図上で描いていけば、バカが思い描いている日本地図ができるのではないか、という発想がなんと素晴らしいことか。
この地図では東京ディズニーランドはちゃんと東京都。
■Stereo images "Time for Space Jiggle"
かつて、「モーニング娘。」を立体にするのだ!で「時間軸と空間軸を少しばかりシャッフルするだけ」で立体動画を作ったが、それを思い出させるStereo images "Time for Space Jiggle"。これはとても興味深い立体写真である。
この立体像の面白いところは、両眼で見ても結構立体的に見えるところじゃないかと、ふと思った。両目で眺めている景色の同期はあまりとれていないんじゃないか、と。
■今日のモザイク
18禁のアート。ヌードで作ったヌード写真。
■総務省と国立国会図書館、「平成国立インターネット図書館」を構築へ
「総務省と国立国会図書館は7月26日、「平成国立インターネット図書館」(仮称)を構築することを明らかにした。この構想は、更新され消去されていくWebページの情報を蓄積し、閲覧可能な状態で保存していくというもの」という記事。
2004-08-01[n年前へ]
■エッシャーの世界のペーパークラフト
エッシャーの世界をペーパークラフトで。 展開図(PDFやPSファイル)を組み立てれば、「無限階段」「U字型と棒 」「二つのリング」といったエッシャーの不思議な世界が手の中に。
■北朝鮮の秘密 マスゲーム編
北朝鮮の得意なマスゲーム、人間モザイク画の秘密は専用ソフトウェアによるマスゲーム用の本を印刷することらしい。電光掲示板で表示されたコードを眺め、コード変換表にしたがって指定されたページをめくり、ページを切り替えていく、ということである。ほとんど昔の暗号解読の手順のようだ。
北朝鮮の子供達は各自の本のページ数が異なっていても日頃の訓練のためノープロブレムだが、他の国の子供だとみんなが同じページ数でないと混乱してしまうという辺りが北朝鮮の「日頃の訓練」の偉大さを感じさせる。さすが「偉大なる」領主さまの国である。力を注ぐ箇所を間違えている。
資源節約のためにページ数をそれぞれ変えているということだが、その「北朝鮮が誇る」階調表現・データ圧縮のアルゴリズムを知りたいところ。
from huixingの日記
■マンガは哲学する 永井均
「マンガは哲学する」 永井均著。
「(ドラえもんがのび太の運命を変えると、ドラえもんの自身の存在理由が無くなってしまうので)ドラえもんは何のためにいるのか」という話や、色んな話。
■お菓子のポータルサイト
甘いまるごとバナナが好きなおこちゃまにはうってつけの「お菓子のポータルサイト」にはお菓子占いもある。お菓子DE科学なんかもある。
■アルゴリズム・データベース
「離散最適化」「グラフ」「 幾何 」「並列/分散」といったジャンルの アルゴリズム・データベース。Javaアプレットによるデモもあるので、眺めるだけでも面白い。
■「お好み焼きケーキ」と「たこ焼きシュークリーム」
お中元ギフトには、虎屋の「お好み焼きそっくりなマロンケーキ」と「たこ焼きにしか見えないシュークリーム 」がいかがでしょう? オンラインショップから注文して、食べてみるのも楽しいかも(美味しいかも)。 ちなみに、注意事項は「電子レンジには入れないこと」
from SUZUQ.NET
■Nikon D70+
また、買いたい病が押し寄せてきてNikon D70とSigma 18-125mm F3.5-5.6の組み合わせで検討中。アドバイスなどありましたら、教えて頂けたら幸いです。
■ビル・クリントンのスピーチ
ビル・クリントンの民主党大会でのスピーチ。コンサートのようなノリで、それも当たり前の内容かも。
2005-08-01[n年前へ]
2006-08-01[n年前へ]
■Youtubeから動画をダウンロード&フォーマット変換
Youtubeから動画をダウンロードして、動画ファイルのフォーマットも自動で変換することができるVDownloader。試しに使ってみると、AVI ファイルだとメディアプレーヤーで再生できなかったりした。しかし、MPEG指定だと大丈夫で、とても便利そう。
2007-08-01[n年前へ]
■今日書いたメイル(に追記した内容)
Apacheが停止していたのは、確か、3月上旬くらいまでで、その後は(色々未設定のまま)稼働しています。ただ、Railsへの移行やら、複数サーバ群への移行やら…をしている最中…という具合で、今でも不安定なまま稼働中です。 そういう具合で不安定な状態ではあるのですけれど、それすなわち、「成長している」という感じです。 前よりも、色んなことができるようになると思います。気長にお待ち下さい。
2008-08-01[n年前へ]
■ページオブジェクト指向プログラミング
簡単な書籍整理アプリをRailsで作ろうとして、「ページオブジェクト指向プログラミング」をしたくなった。
「ページオブジェクト指向プログラミング」というのはどういうものかといえば、最初に「クライアント側へページをつかさどるJavaScriptのクラスソースを送りつけ」「インスタンスを作成」したあとは、勝手にクライアント側で「初期化をしたり」「初期・逐次データを集めたり」「データ書き換えをしたり」といった作業を適当にしてくれる、というスタイルである。サーバー側はデータベース操作の仲介役と、数種のページオブジェクトをクライアントに送信するだけ、という役割だ。
こういうスタイルだと、サーバー側は楽になるし、ユーザから見たレスポンスも速くてチープな個人サーバには都合が良いように思える。…しかし、広く全体を眺めてみればユーザ間での重複作業が多くて、何だか無駄が多いようにも思えてくる。
…とりあえず、「ページオブジェクト指向プログラミング」をして、どういう具合になるのか試してみよう。
2009-08-01[n年前へ]
■「ケインズの不確実な未来」と「PID制御」
「現代思想2009年5月号 特集=ケインズ 不確実性の経済学 」を、しばらく前に居酒屋で眺めた。結局、その後、自分で買って、じっくり読んでいる。選挙のマニフェスト(のようなもの)と比べながら読んでみたり、歴史年表を見て歴史背景を確認しながら読み進めてみたりしている。
この本を読む時、制御工学のPID制御をふと連想することがある。「"現在"の姿に応じた(比例した)"P=Proportional"と、過去の履歴を積分した"I=Integral"と、その瞬間の変化(動き・移り変わり)を強調した微分の"D=Differential"を、テキトーに混ぜ合わせたものを基準にして動く制御機構」と、人々が日々考え動くさまを重ね合わせてみたくる。
人はやりなおしのきかない過去と、不確実な未来の前で、経済行為の決断をするのである。
「ケインズの思想」 伊東光晴
2010-08-01[n年前へ]
■免許更新時に配布される「交通の教則」で「安全運転の物理」を学ぶ!?
先日の「事業仕分け」で話題になった、隠れたベストセラー「交通の教則」のページをめくっていると、面白いページに行き当たりました。それは、「5-2 自動車に働く自然の力」で、「車に働く自然の力」について書かれていて、軽く理系心をくすぐられる一節でした。たとえば、こんな風に、交通安全のための「科学」が説明されていくのです。
(カーブを曲がろうとする自動車に働く)遠心力の大きさは、カーブの半径が小さいほど大きくなり、速度の2乗に比例して大きくなります。
(追突時の)衝撃力は速度と重量に応じて大きくなり、また、固い物にぶつかるときのように、衝撃の作用が短時間に行われるほどその力は大きくなります。
例えば、時速60kmでコンクリートの壁に激突した場合は、約14mの高さ(ビルの5階程度)から落ちた場合と同じ程度の衝撃力を受けます。
制動距離や遠心力などは、いずれも速度の2乗に比例して大きくなります。速度が2倍になれば、制動力や、カーブで車の横すべりや転倒をさせようとする力は、2倍になるのではなく、4倍になります。「衝突時の時速」を「ビルから落ちた時の高さ」に対応させて、衝突の衝撃を想像させるイラストなどもあって、で「交通安全の(ための)物理」を実感させられます。
「いらないからすぐ捨てる」という人も多いらしい「交通の教則」ですが、手渡されてしまったからには、「安全運転の物理」を楽しんでみるのも良いかもしれません。そのページを読むと、意外に捨てられずに家に持って帰る人も多くなるかも…しれません。
2014-08-01[n年前へ]
■Mathematica 10で東京タワーとスカイツリーから見渡せる地域を眺めてみよう!?
先日リリースされたMathematica 10の新機能を使うと、たとえば、東京タワーとスカイツリーから見渡せる地域を(ざっくり地表凹凸が無いとすると)簡単に描くこともできます。4千円程度で買うことができるRaspberry Pi 用のMathematica も、正式にバージョン10になったので、色々遊ぶことができそうです。
2015-08-01[n年前へ]
■アムステルダム ゲイ・プライド2015で運河上を「空高く飛ぶフライボード」に驚くの巻
アムステルダムで開催されてるゲイ・プライド2015、その中のイベントのひとつ運河パレードを観に行ってみた。運河を船に乗り進んでいく参加者たちの先頭に立ち、パレード先頭を盛り上げてく「ウォーターシューズ(フライボード)履いて飛び回る人」を見てると、その動きの自由さがたまらなく心地良い。
時に空高く立ち上がり、時には何回かのジャンプを繰り返して上空への加速をつけた後に空中背面回転し…と、地球重力の手から離れていくさまは、まさに「自由」を感じさせます。
I'm through with playing by the rules
of someone else's game.
I'm through accepting limits
'cause someone says they're so.
It's time to try defying gravity.
I think I'll try Defying gravity.
And, you can't pull me down.
Defying Gravity
2017-08-01[n年前へ]
■300円くらいで「高性能な立体顕微鏡」を作ってみよう!?
先日、「3000円くらいの立体顕微鏡」を作ってみました。けれど、3000円ではまだ高い!というわけで、そのさらに10分の1のお小遣いでも買える「300円くらいの立体顕微鏡」を作ってみました。
「やったこと」をひとことで言うと、300円ほどで買ったスマホ用レンズを使って、スマホからの特殊撮影をすることで、300円のレンズ+スマホを立体顕微鏡に仕立ててみました。
たとえば、下に貼り付けたのは、深圳の油画村(大芬油画村)で買った「油絵」の表面を撮影してみたものです。油絵具材の盛り上がりのようすが見てとれます。こんなようすが、300円程度のレンズとスマホを使って撮影できるのは、結構面白いのではないでしょうか。
下に貼り付けたテスト撮影を眺めると「千円札のインク盛り上がり」くらいなら撮影できそうな感じです。
この後は、レーウェンフック系の単レンズ顕微鏡用のボールレンズや「水滴「など、各種安レンズを使ったテスト撮影を行った上で、来週には、コストはさらに10分の1・解像度はさらに10倍くらいの世界を目指してみたいと思います。 10ミクロンオーダーくらいの面内&高さ精度の立体顕微鏡を、100円玉一個くらいで実現するのが来週の目標です。…そして、今年2017年の夏休みの終わり頃には、それを誰でも使えるようにしてみたいと思います(と、日記には書いておこう)。